『スペインの街並みから創作されたデザイン、その風土の中で育まれた伝統製法。日本の若き名工の技で温かみのある至高の逸品が生まれる。 巨匠Antonio De Torresを参考に組み替えた力木と、美しく硬質な材料を横・裏板に使用したこのモデルは単音の分離、遠達性を重視に考えられた。弾き続けることで和音のバランスも落ち着き弾き応えがある。より繊細な木の温もりある音色を体感できる。』 スペインにてテサーノス＆ペレスに学んだ伝統的な音作りはスペインの色合い豊かなオリジナル作品に仕上がっています。基本的にはコンシェルトと同様の音作りですが、この作品には横裏板にハカランダを使用しています。 弦の張りは少し強めで、横裏板がハカランダということもあってさらに音の骨格と力強さ、明るさを増しています。セラックニスによる木質な音色は伝統的な音作りには欠かせません。この価格でハカランダを使用している楽器は貴重な作品です。