♯ 製作家紹介
❖ 松井 邦義
Kuniyoshi Matsui
1950年東京生まれ。町田市在住。
明治大学工学部を卒業後、勤めをしていたなか、楽器製作家との出会いがあったことでギター製作に興味を持ち、1976年に茶位幸信氏の工房に入り、ギター製作を始める。
茶位工房での研鑽の中で銘器の研究をし、79年に独立し自身の工房を立ち上げる。初期はロマニリョスの楽器に影響を受けた作品を中心に製作。その後フレタ、ブーシェなどの研究から得た知見をもとに独自のモデルを構築し製作している。
現在製作しているKMシリーズはトーレスをモデルとした伝統的な手法を用いたオリジナル作品、SCシリーズは「サントス・エルナンデス 1928年製作 〈LA CLAVELITOS〉」、「MBシリーズはマルセロ・バルベロ 1955年製作」をモデルにヘッド、ロゼッタ、力木の配置など細部にわたり忠実に再現している。
30年以上のキャリアを活かしたギター製作の他、国内外のギター修理・メンテナンスも行なっている。
明治大学工学部を卒業後、勤めをしていたなか、楽器製作家との出会いがあったことでギター製作に興味を持ち、1976年に茶位幸信氏の工房に入り、ギター製作を始める。
茶位工房での研鑽の中で銘器の研究をし、79年に独立し自身の工房を立ち上げる。初期はロマニリョスの楽器に影響を受けた作品を中心に製作。その後フレタ、ブーシェなどの研究から得た知見をもとに独自のモデルを構築し製作している。
現在製作しているKMシリーズはトーレスをモデルとした伝統的な手法を用いたオリジナル作品、SCシリーズは「サントス・エルナンデス 1928年製作 〈LA CLAVELITOS〉」、「MBシリーズはマルセロ・バルベロ 1955年製作」をモデルにヘッド、ロゼッタ、力木の配置など細部にわたり忠実に再現している。
30年以上のキャリアを活かしたギター製作の他、国内外のギター修理・メンテナンスも行なっている。